ABOUT
英国ロンドン生まれ、東京育ち。現在はアーティスト・研究者・詩人として国際的に活動。
青山学院大学文学部フランス文学科にて学士号取得、英国王立芸術大学コミュニケーション学部インフォメーション・エクスペリエンス・デザイン専攻にて修士号を取得。
「脆弱性は分解、解決のための無限の可能性である」と語るイタリア人哲学者フェデリコ・カンパーニャ(2018)に着想を得て、アート活動を通し自身の内省的経験を探求し、個人の内省的経験がどのようにして他者の治癒過程に役立てられるかをテーマとして活動している。 アート活動の一環として、ワークショップ「センサリー・マルチモダル・ワークショップ ー媒体としての空間、手段としての詩的思考」を心理学者と協力して開発し、これまで日本、イギリス、オランダにて開催。
米国での実験的な芸術の実践を後押しした、ノースカロライナ州ブラック・マウンテン・カレッジで実施された芸術中心教育の考察に基づいた研究を行う。メンタルヘルスに焦点を当てた芸術教育に注目し、自身の体験とアート活動を元に、芸術教育が個人の脆弱的体験の分解・再構築作業をいかに促していくのかを実験・探究している。 これまでヨーロッパやアメリカの大学において研究論文を発表。
卒業制作 [Crafting Narrative] はヘレン・ハムリン・デザイン賞 2019ノミネート(英国)、その他に韓国文化センター OPEN CALL 2019 ファイナリスト(英国)、bang.Prix プログラム2020 ファイナリスト(トルコ)などの受賞歴を持つ。代表作である [Crafting Narrative] はポールA.ロジャース教授の主催するDesign Research for Change 2019 (AHRC) のロンドン・デザイン・フェアに寄せたカタログ等にも掲載。最近では、クラシックピアニスト小池美奈と共同で「詩と音楽のワークショップ『ダイアローグ』」を主催し、参加者に詩を紡ぐ体験を提供する同時に、ワークショップ内でピアニストによって選曲された音楽を通じて自身が体験する内的治癒過程を綴った詩集の編集にも取り組んでいる。
お仕事に関して
詩の執筆を始めとした作品制作・コラボレーションなどに加え、翻訳のお仕事、オリジナル ヒーリング ワークショップの開催を承っております。コラボレーションの参考作品リストはこちらになります。
翻訳に関しましては、詩の執筆と同様のコンセプトで受注しております。原本のコンセプトやニュアンスの解釈、そして製作者の方の想い・感性を取り入れての執筆・制作プロセスとなります。(*)
ワークショップは、自身の作品制作と研究をベースに心理学者の方と共同で開発され、これまでにヨーロッパと日本の学校機関やアートイベントなどで実施されてきました。ワークショップの様子はこちらからもご覧いただけます。
アメリカノースカロライナ州ブラック・マウンテン・カレッジの芸術中心教育に着想を得ており、「センサリー・マルチモダル・ワークショップ ー 媒体としての空間、手段としての詩的思考」と呼ばれるこのワークショップでは、詩的思考がどのようなヒーリング効果をもたらすのかをご紹介・体験していただくものとなっております。ワークショップの仕組みや研究プロセスなど、詳細はこちらになります。
ご質問、ご相談など、下記のアドレスよりお気軽にお問い合わせくださいませ。
制作プロセスはこちらにて随時更新中です。
*注)文字数による料金制度には対応しておりません。
お問い合わせ
電話:+447377072975
ダイレクトメッセージ (Instagram):@erikojtakeno